野菜がそのまま麺になる、
『ベジヌードル』を、手軽に楽しめます。
野菜をそのまま麺として食べる、『ベジヌードル』。
野菜を麺に練りこんだりする製法の麺と違って、小麦粉や米粉を使いません。
野菜そのものを麺として調理する、ヘルシーな野菜料理です。
そんな『ベジヌードル』が手軽にできる専用カッター、
OXO ベジヌードルカッターが、新たに仲間入りしました。
えんぴつを削るように、くるくる回してカットします。
上部のフタを外すと、中にカッターの刃があります。
ここに野菜を押し当て、時計回りにくるくる回してカットします。
フタの裏には鋭い突起がついていて、
小さくなった野菜を安全にカットするホルダーとしても使えます。
きれいにカットするコツは、2つ。
- 野菜を金属プレートの中央にセットすること。
- 野菜がぶれないよう、金属プレートに押し当てながら、回すこと。
また、ホルダーを使う時は、空回りしないように注意してください。
野菜のあたまにホルダーをググッと押し当てて、
突起を野菜にしっかりと刺してから、回してくださいね。
野菜は、麺状にカットされてくるくるとカールしたものと、
芯の部分の太い棒状のものと、2種類にカットされて出てきます。
芯の部分は、直径が8mm程度。
さいの目に切ってスープの具にするなどして、使い切ることができます。
私は包丁で麺と同じくらいの太さにカットして、ヌードルに混ぜて調理してしまいました。
火の通りが早いので、短時間で簡単に調理できます。
カットが終わったら、お好みの方法で調理してください。
今回はシリコンスチーマーに入れ、電子レンジで調理。
ズッキーニ1本分を、600ワットで3分ほど加熱しました。
食べてみると、適度な歯応えがあります。
太さは、ちょっと太めのパスタのよう。
野菜らしい食感はありますが、野菜特有の青臭さもあまり感じず、
麺として食べることを考えても、違和感はありません。
今回はズッキーニを使っていますが、人参でも硬さは感じませんでした。
くるくる回してカットするので、野菜の繊維を断ち切っているのかも知れません。
味付けは、今回は手軽に、市販のパスタソースで。
4歳の息子には乾麺のパスタを茹でたので、
パスタソースを半分に分け、それぞれ和えました。
水っぽくなることはなく、野菜特有の青臭さも感じません。
ソースがよく絡んで、とっても美味しい。
ズッキーニ1本で、満足感のある1皿になりました。
この日の夜、夫には、
同じくズッキーニをカットして、オリーブオイルとガーリックで炒め、
ぺペロンチーノ風にしてみたところ、
「ヘルシーなのに食べ応えもあって、おつまみにぴったり」
と、好評でしたよ。
この時はシリコンスチーマーを使わず、フライパンでそのまま調理しましたが、
短時間でしっかり火が通り、時短調理ができました。
麺としてだけでなく、様々な料理にも。
こちらは人参と、人参の葉を使って、
きんぴら風の味付けで炒めてみました。
和風パスタとして主食にしても美味しいし、ごはんのおかずにもぴったりの一品に。
そのほか、
カットした野菜をマリネしてバケットに挟み、サンドイッチに。
じゃが芋をカットして油で揚げ、おやつに。
大根や人参をカットしてお鍋の具に。
いろいろアレンジして楽しめそうです。
このOXO ベジヌードルカッターで、お料理の新しいレパートリーが増えそうです。