幼児期の「好き嫌い」、どうしてますか?
写真と文 スタッフ宮城
我が家の4歳になる息子は、野菜が大の苦手です。
みどり色の食べ物は口に入れないし、ハンバーグをモグモグしている時に口の中にタマネギを感じると「べー」と出してしまうほど。
保育所の先生に相談すると、保育所では周りのお友達を意識して、頑張っている様子。とはいえ、偏食は栄養バランスが心配だし、家でも食事を「おいしい!」と食べて欲しい!
すると、こんなアドバイスを頂きました。
「簡単な目標を設定して、達成感を感じさせてあげること。食べ切れないのが『当たり前』にならないよう、食事の量を調節しましょう。また、こどもが野菜を食べられないのは「本能」の部分もあるので、無理をさせず、根気良く付き合って。ほとんどの子は徐々に食べられるようになっていくので、今は一口だけでも食べられたら褒めてあげてくださいね!」
OXO tot 仕切り付きプレートは、大・中・小4つに仕切られたプレート。
主食、主菜、副菜、ソースなどを分けて、バランスよく食事を盛り付けることができます。
直径18.5cmというサイズは、4歳の息子にもちょうど良さそう。それにワンプレートなら、私が苦手な「見栄えのいい盛り付け」も手軽にできるかも!
そこで息子の好きな色「アクア」を選び、使ってみることにしました。
写真左:OXO tot 仕切り付きプレート アクア
写真右:OXO tot フォーク&スプーンセット アクア
テーブルに出すと「おこさまランチみたい!」と息子は大喜び。仕切りの効果で盛り付けが整うので、いつもよりも美味しそうに見えるようです。
また、ポイントにあしらわれた鮮やかなカラーが目を惹き、いつものお皿よりも気分が盛り上る様子。
totのカラーリングは、ビビッド過ぎず甘すぎない、絶妙な色。
キッチンや食卓の雰囲気を損なわずに、毎日使うことができるから、パパやママにも嬉しいですね。
底は全面がシリコンで覆われて滑りにくく、プレートは適度な重さもあるので、テーブルに吸い付くように安定しています。フチはスプーンで食べ物をすくいやすいよう工夫されていて、お皿から料理が飛び出すこともなく、食事にしっかりと集中していました。
仕切りひとつがカラッポになる度「ピカピカになったよ!」と得意顔。
食べることを、ゲームのように楽しんでいました。
お皿がピカピカになると、気持ちいい!
このプレートの4つの仕切りに合うようメニューを選ぶと、それぞれの量や品目数が決めやすく、食事のバランスが整う気がします。
食事を作る私にとって、これはうれしいポイントでした。
今では、中くらいの仕切りに入ったレタスなら、ドレッシングの力を借りて食べることができるようになった息子。
苦手な食べ物はまだまだ多いですが、チャレンジする気持ちは、以前よりも確かに沸いてきたようです。